2009年11月16日月曜日

SEO手法の効果とサイトの状況の関係を示した4つのグラフ

SEO手法の効果とサイトの状況の関係を示した4つのグラフ

僕は今、出張続きの超多忙な6週間のただ中にいる。最初はオスロに1週間、シアトルに戻って4日後には、SMX Eastが開催されたニューヨークで1週間。今夜はシアトルに戻っているけど、いられるのは数日だけ――SEOmozとDistilledの主催するロンドンセミナーが168時間後に迫っているからね。だけど、インフォグラフィックや可視化データを掲載しているブログをまとめて紹介するこの素晴らしい記事を見たからには、戻ってきてすぐに、SEOの図解をもう1つやらずにはいられなかった(最初のシリーズはこちら)。

ここに掲載した図は若干統一性に欠けるけれど、みんなにとって有用であればと願う。各図の下には説明を添えておく。

競争の激しさとSEO手法の効果の関係

競争の激しさとSEO手法の効果の関係を示すグラフ - 競争が激化するにつれて、ある種の手法は相対的価値が変動する - ページ最適化、リンク獲得

最初のグラフはかなり基本的なものだ。

検索結果における競争が激しくない場合は、基本的なページ最適化の価値は非常に高い――ロングテール、あるいは、利用されることが比較的少ないクエリや業種だ。

しかし、競争が激しくなると、たくさんのページやサイトで適切なキーワード使用やキーワードターゲティングが行われるので、その価値は低下する。そ うなると、検索エンジンは人気度と信用度を基にして順位を決めるようになり、それにはリンクが大きな役割を果たす。だからといって、ページを適切に最適化 するのが無意味になるというわけではない。ただ、より競争の激しい分野では、ページ最適化だけではいい順位を獲得できない場合が多いということだ。

サイトの規模とリンクビルディング手法の効果の関係

色々なリンクビルディング手法によるSEOのROIを示すグラフ - 各種リンクビルディングから得られるSEOの投資対効果(ROI)は、ブランドの規模とリーチ(到達度)によって変わる - 手作業によるリンク依頼/ディレクトリ/記事の投稿など、メディアの注目+広報/報道、リンクベイト+バイラルコンテンツの作成と宣伝、コンテンツのライセンス供与+提携契約

ここではリンクビルディング手法のごく一部を取り上げたに過ぎないが、このグラフを作成しているときに、ここに挙げた手法にはとりわけ興味深い点があることに気がついた。

  • サイトの認知度が上がり、人気が出て、質の高いリンクがたくさん集まってくるにしたがって、(僕の経験では)手作業によるリンクビルディング手法は次第に価値を失っていく傾向がある。つまり、小さなディレクトリや記事投稿サイト(またはリンク交換、リンク要望など小規模サイトに特化した手法)などから得られる付加価値は取るに足りないものになるんだ。

  • リンクベイトとバイラルコンテンツはどんな場合でも価値が高いけど、適切なアンカーテキストで正しい場 所へリンクしてもらうのに役立つコンテンツ(バッジ、ウィジェット、埋め込みコンテンツなど)を作ることができれば、特に効果が高い。ただし、比較して言 えば、その価値はサイトができたばかりのときがいちばん高く、人気が上がっていくにつれて徐々に低くなっていく。

  • メディアや報道関連サイトからのリンクは、リンクベイトと同様にいつでも価値が高いが、上で述べたのと同じ法則が当てはまることも多い。自分の分野で巨大な存在になってしまえば、ウォールストリートジャーナルやシカゴ・トリビューンからのリンクも大した寄与にはならなくなる。

  • コンテンツのライセンス供与(または技術供与)と提携型のリンクは特に興味深い。新しいサイトでは価値 が低いが、これは単にライセンスできるコンテンツが少ないし、提携してくれる大手サイトもほとんどないからだ。しかし、サイトの集客力が増すにしたがっ て、この手法の価値は高まっていき、僕の経験上、大規模で有力なサイトでは最高のROIが得られる。というのも、こうしたサイトでは、保有する大量のコン テンツをライセンス供与するときに、契約でオリジナルのコンテンツに必ずリンクを張るよう求めることで、コンテンツの1つ1つに対して数十リンク、時には 数百もの外部リンクを獲得できるからだ。

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2009年11月15日日曜日

SEO/SEM専門ブログ「SEMリサーチ」の記事を配信

SEO/SEM専門ブログ「SEMリサーチ」の記事を配信

 ASCII.jp Web Professionalでは、ブログメディア「SEMリサーチ」提供記事の配信を11月12日から開始しました。SEMリサーチは、SEO/SEMの第一人者として知られる渡辺隆広氏(アイレップSEM総合研究所所長)が個人として執筆する検索エンジン業界専門のニュースブログです。原則としてすべてのSEMリサーチの記事をWeb Professional内「Webトレンド」サブカテゴリーに掲載しています。

SEMリサーチ
「SEMリサーチ」の記事はWeb Professionalの「Webトレンド」内にあります

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2009年11月13日金曜日

SEO対策のディーボ、SEOサービスのサポート内容拡充~

SEO対策のディーボ、SEOサービスのサポート内容拡充~ データに基づいた提案資料の提出、プロ用SEO管理ツールの無料提供などを開始 ~

SEO対策及びSEMサービス提供を行っている株式会社ディーボ(札幌市、代表取締役社長:藤沢 竜志、以下:ディーボ)は、SEOサービスをご利用いただいているお客様へのサポート内容を拡充いたしました。( リンク )

ディーボのSEOサービスをご利用、ご検討いただいている多くのお客様から、上位表示されるにはどのようなSEO対策を実施すべきかとお問合せを頻繁に頂戴しております。

Yahoo! JAPANやGoogleで上位表示するためには、競合サイト・自社サイト・検索エンジンの動向などの多数のSEO要因に関する情報を調査しながら、仮説を立てSEO対策(内部対策、外部対策)を繰り返し実施していく必要があります。

ディーボでは、SEOサービスをご検討いただいている方に、複数のSEO要因について調査し、データに基づいた最適プランの提案を実施します。

また、ディーボのSEOサービスをご利用されている期間中は、キーワード順位などの多数のSEO関連情報を収集しWebサイト上に表示するプロ用のSEO管理ツールを無料でご提供します。
本ツールを活用することにより、現在の自社サイト・競合サイトの状況を直ぐに確認できるようになり、次にどんなSEO対策を実施すべきか仮説を立てやすくなります。

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2009年11月12日木曜日

あなたのモバイルサイト、どこからリンクをされていますか?

あなたのモバイルサイト、どこからリンクをされていますか?

年末に向けて街並みの彩りが様相を変えるさなか、Web マーケティングの世界においても、その様相の変化と革新は、とどまる事を知らない。

最近、何かと話題に挙がるのが、「ミニブログ」とよばれるサービスである。

140文字以内で「ツイート(つぶやき)」を残す「Twitter」などのサービスが注目を集めている。中毒になる人も現れるほどの爆発的な広がりを見せており、米国では、Twitter 専用のモバイル端末が発売をされるほどである。

新たなサービスに合わせて端末が生まれる欧米と、端末に合わせて独自のモバイル文化を築き上げてきた日本。モバイルサイトを保有してはいるが、モバイル SEO はいまだに手付かずという担当者も多いのではないだろうか。

今回はモバイルサイトの SEO において、不明瞭な部分の多い外部リンクについての解説を行う。

モバイル SEO については、検索エンジンの導入により、公式サイト以外の一般サイトにも脚光があたり、外部リンクも評価に含むようになった。とはいうものの、PC での検索エンジンへの不正行為が後を絶たない現状を踏まえ、モバイル検索の黎明期のうちに不正を取り締まろうとする動きが見られる。

以下、モバイルの一般サイトでの傾向と対策についてまとめる。具体的なモバイルのスパム行為とされるのは、以下のものである。

・隠しリンク
人間には見ることのできない、極小のフォントや、背景色と同一の色で書かれたリンクを、サイト内部のいたるところに仕掛ける行為。

・リンクファーム
相互でリンクを張り合っただけのサイトのこと。一時的に検索順位は向上を行うかのように反応するが、検索エンジンからは見抜かれ、検索結果から削除されるなどの罰則を受けることが多い。

・ペイドリンクの危険性
モバイルでの外部リンクの効能にいち早く気づき、リンク売買を行う会社も増えている。リンクを購入した結果、不自然なリンク増加により、Google モバイルの検索結果から消されてしまったという報告もあがっている。リンク元を調査した結果、大量のリンクファームからのリンクが確認された。

効果のある外部リンクといえば、PC では有料のディレクトリ登録などが挙げられるが、モバイルでも同様のサービスを以下に挙げる。

・Yahoo! ビジネスエクスプレスモバイル
・クロスレコメンドモバイル
・Jエントリーモバイル
・エフルートビジネスプレミアム

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2009年11月11日水曜日

SEM とアフィリエイトどちらの費用対効果が高いか?

SEM とアフィリエイトどちらの費用対効果が高いか?

SEM とアフィリエイトはどちらの費用対効果が高いかと質問を良く聞かされる。当たり前の話だがキーワードのクリック単価やクリックからの成約率により異なるというのが回答となる。

例えば(1)キーワードのクリック単価が30円でクリックからの成約率が2%の商材があれば、30円÷2%=1,500円が獲得単価となる。アフィリエイトの現実的な成果報酬が1,000円であれば、30%の ASP コミッションを加えても、アフィリエイトの方が費用対効果が高くなる。

アフィリエイト獲得単価1,300円<キーワード広告獲得単価1,500円

(2)キーワードのクリック単価が10円でクリックからの成約率が同様に2%であれば、10円÷2%=500円が獲得単価となり、キーワード広告の方が費用対効果が高くなる。

では、より低い単価で入札すれば良いかと言えば、ライバルもいるので、表示順位が下がり、1画面目で表示されなくなり、広告からの誘導が期待できなくなる。キーワード広告では、組み合わせによる絞込みや、ニッチなキーワードの発見により、低めのクリック単価でも成約率を高くすることが可能である。

キーワード広告の弱点というか、性質として、リーチの限界がある。あるキーワードに関心があり、実際に検索される数には限界があるということだ。キーワードの組み合わせによる絞込みや、ニッチなキーワードの検索数はさらに限られてくる。

一方、アフィリエイトの場合には、固定費として月額システム利用料が掛かるので一定規模以上の獲得件数がなければ、固定費が成果報酬を上回ることとなる。システム利用料を月額5万円とした場合、

100件の獲得5万円÷100=500円となり

(1)の例のアフィリエイトの獲得単価1,300円に1件あたりのシステム利用料500円を加えると、

獲得単価+1件あたりのシステム利用料1,800円>キーワード広告獲得単価1,500円

となってしまう。

従って、あまりにもニッチで予想される獲得件数が少ない商材の場合や、月額固定費を支払うことができない場合には、アフィリエイトを利用するより、キーワード広告を予算内で工夫して、費用対効果の高い運用をする方がお勧めである。

SEO についても、キーワード広告と同様に費用対効果を分析できる。自社内で SEO 対策を実施する場合、作業にかかる人件費は発生するものの外部への直接経費は発生しないが、外部の SEO コンサルティング業者に外注すれば、月額費用をそのキーワードでの獲得数で割ったものが獲得単価となる。月額のコンサルティング費用(例:10万円)で当該キーワードでの獲得数(例:100件)で割ったものが、SEO での獲得単価となる。

10万円÷100件=1,000円

こちらも、アフィリエイトと同様にあまりにもニッチなキーワードの場合には、オーガニックな検索数も少なく、上位表示されても獲得数が少ない場合には、結果として費用対効果が低くなる。

連載の第3回でサービス比較サイトや価格比較サイトのビジネスモデルについて、こちらの検索エンジンにおける評価は、中立的で網羅された情報の掲載によって、個別企業サイトより優位になり、検索エンジンで上位表示されることが多いと説明したが、これらのサイトは SEO 対策に傾注するのみであらず、積極的にキーワード広告を購入することがある。成果報酬しか得られないのに、何故リスクをとってキーワード広告を購入するか不思議に思われるだろうが、これらの情報サイトは個別企業がキーワード広告を購入する場合より、成約率が高くなることが多いからである。例えば“クレジットカード”というキーワードのケースで考察してみよう。

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2009年11月10日火曜日

CAテクノロジー、SEO集客支援サービス「Cyclone Hitter」を提供

CAテクノロジー、SEO集客支援サービス「Cyclone Hitter」を提供

 サイバーエージェント子会社のCAテクノロジーは11月10日、ECサイト向けのSEO集客支援サービス「Cyclone Hitter」を提供開始した。2010年3月までに50社への導入を目指す。

 Cyclone Hitterは、成約率の高いキーワードのSEO対策を施したサテライトサイトを短期間で構築する集客支援ツール。SEO実装済みのテンプレートを使用し、商品情報を本体サイトより取得するため、サテライトサイトを最短約2週間で構築することができるという。

 また、本体サイトを更新するとサテライトサイトに掲載する商品情報もすべて自動更新されるため、簡単にサイトを運用できるという。利用料金は初期費用が35万円、月額費用が30万円から。

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2009年11月9日月曜日

SEOチートシート(トラの巻):URLの構造

SEOチートシート(トラの巻):URLの構造

SEO関連の話題の多くは、よくできたゲームに似ている。基本は数時間で学べるが、本当にマスターするには何年もかかるんだ。

ここSEOmozに山のような質問が寄せられる話題の1つに、基本的な項目の「URL」がある。URLの最適化はどうやるか、URLの構成要素はどんなものか、といった質問だ。ダニーの「SEO基本技術のチートシート(トラの巻)を作ってみた」のような素晴らしいSEOmozの「トラの巻」の精神にならって、僕もURLにまつわるあれこれを1ページにまとめた手引きを作ることにした。

閲覧するには、下の画像をクリックしてより大きな画像を表示してもいいし、PDFファイル(397KB)をダウンロードしてもいい。

URLの構造

この手引きは2つのセクションに分かれている。①の「SEOに配慮したURL」は現在一般的になっているURLとその構成を示し、②の「旧来の動的 URL」は、CGIパラメータがついた、昔ながらの動的URLを示している。どちらのセクションにも、(SEOmozの調査に基づいた)URLやその最適 化に関する有用なアドバイスや統計を書き込んでおいた。

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