2009年7月4日土曜日

モバイル特有のHTMLタグは有効なのか

モバイル特有のHTMLタグは有効なのか

 6月11日に発表された、モバイル機器管理会社Mformationの委託による、米・英国の4000人を対象に実施された調査では、全体の40%が「財布より携帯電話をなくす方が困る」と回答した。

 さらに同調査では、65%のユーザーが住所などの電話番号以外のデータを保存していることが明らかとなっている。彼らの携帯電話端末のメモリには、写真・動画・スケジュール・ダウンロードしたコンテンツなどが満載というわけだ。

 日本でも、携帯電話を各種支払いやポイントカード・会員証の代わりとして使えるサービスである「おサイフケータイ」が普及し、生活の中心を取り巻く重要なデバイスのひとつとなっている。

 こうした調査や市場環境から筆者が感じることは、携帯電話は“携帯できる電話”ではなく“携帯できる便利機能の集合体”へと進化しているということだ。

 1日の行動を例に挙げて紹介してみよう。事前に映画のチケット予約をする。映画館を出た後、駅の改札をモバイルSuicaで通過し地下鉄で移動する。青山周辺のグルメ情報を検索し、店舗情報を確認する。その場で店舗へ直接電話をかけて予約状況の確認をする。

 店舗までの最短ルートをGPS機能を利用して模索する。店内では雰囲気や料理をカメラ機能を利用して写し、友人にメールで紹介する。食事の後はクーポンを提示し、電子マネーで支払いを済ませ、ポイントを貯める。

 店が気に入れば、店舗情報アドレス帳へ登録し、場合によっては次の食事日程をスケジューラへ登録する。こうした一連の行動がわずか100グラム足らずの携帯電話端末ですべて済んでしまうのだ。

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